激務SE辞めて公務員に転職したいけど、実際のところどーなの?

SEから公務員になる方法と、給料、忙しさ、やりがいなど転職すべきかどうか迷っている人へアドバイスします。

SEから公務員に転職する方法

SEから公務員に転職する方法

SEから公務員への転職を希望されるなら公務員試験を受験しなければなりません。

まず公務員試験には募集している職種にもよりますが、受験資格として年齢制限を設けてある所がほとんどです。もし受けようとして年齢制限に引っかかってしまっていた場合には社会人経験者採用枠を探す必要があります。社会人採用枠はこの数年で募集する自治体も増えてきており、いわゆる年齢制限のない試験となっています。

試験の内容は教養試験、論文試験、面接試験などがあり、これらの試験を突破することで晴れて採用が決定し、転職が可能となります。教養試験は基本的にマーク式試験で政治・経済から数学・物理、慣れないと分かりづらい判断推理といった科目まで色々なジャンルの問題が一括して出題されます。過去問が各年度ごとに出版されているのでどういったものか調べてみたほうがいいでしょう。論文試験は特に地方では自治体が直面している課題について自分の考えを述べるものが多いようです。自治体によってはHPで論文試験に出題した問題を公開している所もあるので、こちらも調べてみたほうがいいです。

現在、急速なIT化により自治体には情報専門の部署があるので、その部署に配属されればSEからの転職採用であれば、今までの経験を活かして仕事をすることが可能です。

システムエンジニア転職の参考サイト→http://se転職ちゃんねる.com/

SEと公務員どっちが忙しい?

公務員といってもいろいろあるので、公務員の忙しさはばらばらでしょう。特に国家公務員のキャリアは激務でしょう。霞が関付近は朝方に徹夜明けのような人たちがたくさん出てきます。

また逆に、地方の場合は自治体にもよるでしょうが、毎日定時上がりのような人もいるでしょう。今後は行政手続きも簡略化されていくので、より事務処理は簡単になるでしょう。その分職員の数は削減されます。

対してSEも同じように会社によりけりではあります。しかし、平均すればSEの方が業務は大変なはずです。まず勉強し続ける必要があります。業務時間が長くてさらに時間にも追われることが多いのですが、個人でも勉強しなければ技術についていけなくなります。この点は他の職種よりも厳しい点です。そのため好きじゃないと続けるのは厳しいです。

なので、自分がSEは無理だと感じた人は転職していくことが多いです。転職先としては、地元の市役所や県庁なども多いです。

SEと公務員どっちが給料高い?

SEの給料がピンキリなので判断が難しいですが、平均すればSEの方が公務員よりも給料は高いでしょう。平均年齢が公務員の方が高いので、全体の給与の平均額は高いかもしれませんが、同じ年齢で比較すればSEの方が高いです。それは残業が多いなどの背景や、客先常駐ではなく自社開発で若い人でも億単位で稼いでいる人がいるという背景があります。

単に客先に常駐して開発するスタイルでは収入も頭打ちにはなるのですが、その経験からステップアップは可能です。公務員の天下りなども昔はあって今もあるかもしれませんが、減っているはずです。

安定した企業に転職して生涯安泰だといったことがよく言われますが、基本的には自分の能力を高めて安定させた方が良いです。会社や官公庁に依存しきるスタイルだと、むしろ不安定でしょう。たとえば、40歳の市役所の職員がいきなりリストラされると再就職は難しいですが、IT業界で技術が高ければ需要があります。

SEやりながら公務員試験の勉強は可能?

SEから公務員へ転職するためには公務員試験を受けることが必須であるため、試験に向けて勉強をしなければなりません。受験資格については基本的に年齢制限が設けてありますが、社会人経験者採用枠がある自治体も多く、実質的には年齢制限は無いに等しい状態となっているので、気にする必要はありません。

公務員試験で時間をかけて勉強すべき試験は教養試験と論文試験で、ここを合格しないと面接試験を受けられない自治体がほとんどです。この2つの試験の勉強方法は出版されている過去問を使用しての独学や専門学校、通信教育があり、SEの仕事をしながら勉強することは不可能ではありません。

不可能ではありませんがSEの仕事は残業上等なため時間を作りだすことが1番困難なことです。昼夜逆転やその結果体調を崩したりすることもあります。採用を勝ち取るためにはいかにして空いた時間を作り、その少ない時間で如何にして効率のいい勉強をすることができるかが重要になってきます。

SEと公務員どっちがやりがいある?

何にやりがいを感じるかは人それぞれなので、単純比較は難しいのですが、SEの方がやりがいをもっている人は多いでしょう。公務員は、特に年配の方は安定しているから良いといったことを言います。その結果、どちらかというと安定志向で、親が安定していると言っていたからといった理由で選ばれることが多いです。

また学校の勉強を真面目にやっていたけど、特に将来的にやろうと思っていることがなかったから就職したというケースも多いです。日本社会の上で優秀さを追い求めると公務員という就職先に行きつきやすいです。

対してSEは世間的な評判が必ずしも良いわけでもないです。むしろ悪いでしょう。しかし、働く上では勉強量も多いですし、大変です。ではなぜそこを選択したのかというと、プログラミングが好きなどの理由がある場合が多いです。また、プログラミングなどやってみて無理だと転職していきます。
これらの点から考えて、公務員よりもSEの方が明確な趣味性をもってやっている人が多いです。